(未定)

雑種的な感じで

私たちが幸せを感じる理由

TEDの「私たちが幸せを感じる理由」を見て感じたこと。

ダン•ギルバート:「私たちが幸せを感じる理由」 | Talk Video | TED.com

 



僕は、生涯を通して、一人でも多くの人を幸せにしていきたいなんて考えているけど、この「幸せ」という概念は、とても曖昧で、人によって感じるところが違い、更に言えば、3億円の宝くじが当たった人と、車いすの人を比較した場合、一般的にどちらが幸せだと問われたら大半が前者を選ぶのに対し、実際の当事者の幸せ指数を測った場合は、どちらとも同等の幸福を感じているという研究結果に、とても驚かされた。


また、

大学に受かろうが落ちようが、仕事で結果を出そうが失敗しようが、本人は僕たちが思うほどの衝撃を受けていなければ感情的にもなってなく、引きずってもいないということらしい。
例外があるにしても、トラウマがその人に及ぼす影響にしても、それが三ヶ月以上前に起こったこととすると、その人の幸せにはなんの影響も与えないということがわかった、とも。


それは、幸せは作り出すことができるから。

人類には、それが自分の属する世界をよりよいものに感じれられるように、世界の見方を変えてくれるような心理的な免疫システムのようものが認知されてはいないのだけどあるらしい。


幸せには、2つある。
一つは、欲したものが手に入るような自然発生的幸福。
もう一つは、欲したものが手に入らなかった時に自ら作り出す人工的幸福。
後者は、価値の無いものとして思われがちだが、幸せの度合いは同等である。


他にも、あらゆる事例を用いて、幸せという概念について説明しているのだけど、
結局のところ、幸福であるか、不幸であるかなんてものは、自分が作り出す幻想であって、どちらを選択するのかは自分次第ですね。



僕は長年悲しみや苦しみといった不幸ばかりに自ら囚われ暮らしていたけれども、そんなものが与える気づきや価値なんて、今になったら分かるけど、幸せであることと天秤にかけたら全然無価値だし、必要ない経験だったし、
それなら、毎日ある小さな楽しさや喜びをしっかりと噛み締めて、幸せを作り出して、プラスのことばっかり感じて、それで得た幸福やらを優しさと愛を持って、他人に伝播していけばいいんじゃないのかな、と思います。
そして、まずは僕が伝播していけたら、更に凄く幸せだな、なんて、考えてます。