おこちゃま
なんともおこがましいことでしょう。
自分自身が救われたがっているくせに、
誰かを救いたいだなんて。
結局本当の意味で誰かが誰かを救うことなんてできないんだ。
キッカケによる救いはあっても、
その人は、自力で幸せになっていくだけなんだ。
誰かを救うことで、自分自身が救われようだなんて
誰かを幸せにすることで、自分自身が幸せになろうだなんて、
深層で思っていた自分を恥じる。
自分を救うのは自分以外いない。
それ以外で、精神的自立なんてあり得ない。
「人生は幸せなものだ。」
これを言える人は、本当の自分の幸せに気付き、
それを手にした者か、その道中にいる者にしかあり得ない。
人生とは、苦難の連続である。
どんな人間も波を避けて通ることはできない。
一時の慰安に真に求めるものなどあらず。
学ぶべきは、
苦しみから逃れる方法などではなく、
そんな道などないと知り、
苦しみと戯れていく方法なのだ。
覚悟を決めて、前進していくということなのだ。
世俗の生き方が苦しいのであれば、そう生きていくしかない。
相変わらずおこちゃまでありました。
全くもっておこちゃまでありました。
反省。つぎに生きる。