もっと、早く
毎日を少しずつハッピーに過ごしていたって、そのハッピーなことを一気に悲しくさせる出来事は起こりうるわけで、今僕が局面している問題はまさしくそれなのだ。
綺麗事で済まない世界があって、嫌だけど、どうしてもしなければならない理由があって、それによって悲しむ人、傷つく人が沢山いたとしても。
誰かを守るというのは、きっとその人だけを護っても意味がない。
その人を欲しいと、心から思うのであれば、その人の大事にしているものや、周りも守らなければいけないのだ。
落ち込んでいる暇はない。感傷に浸っている場合ではない。
僕は、一日でも早く、救いたいのだ。誰を?
きっと、自分自身のために。